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前回のブログではサロンを開業するならテナントVS自宅サロン?をテーマに、それぞれのメリット・デメリットについて書かせていただきました。
でもテナント物件を借りるのはハードルは高いけど、自宅サロンでは自分が理想とするサロン空間やサロン営業を実現しにくいのでは・・・と考えられているオーナー様もおられますよね。そんオーナー様の選択肢として、最近増えてきたのがマンションサロンです。
敢えて定義付けるほどの事でもなく、読んで字のごとくですよね!
メリット
- テナント物件に比べ初期投資が掛からない。
テナント物件は内装工事や間仕切り工事などが必要な場合も多く、初期投資はかなり掛かります。一方マンションサロンは入居前に内装がある程度キレイに補修されている場合も多く、部屋として最初から空間が分かれているので、大掛かりな工事は不要です。室内の状態によっては家具や什器だけ購入すれば良い場合もあり、初期投資はかなり抑えられます。 - 毎月の固定費がテナントより掛からない。
テナント物件より家賃の相場が安い場合が多いです。また空調設備など住宅用のものを設置すれば良いので、業務用空調が使用しているテナントに比べ月々のランニングコストも抑えられます。万が一、故障や取り替えとなった場合も住宅用のものの方が遥かに安価なのは明白です。 - 立地が選べる。
マンションサロンなら、駅近などアクセスの良い場所やライバル店の少ない地域など場所を比較的自由に選ぶことが可能です。 - プライベート感が増す。
サロンを利用していることは他の人に知られたくお客様は一定数おられます。マンションサロンなら路面店のサロンに比べ、格段にプライバシーが守られている安心感があります。またそのプライベート感は、自分だけが知っている特別な場所(サロン)というお客様の喜びのタネにもなります。 - セキュリティがしっかりしている。
管理人常駐のマンションも多く、防犯的な面でセキュリティが守られている。また消防設備などもしっかり管理されているのもメリット。
デメリット
- そもそもサロン営業できる物件が少ない。
そもそもマンションの主用途は住宅用であるため、店舗営業可の物件はかなり少ないのが現実です。また事務所OKの物件であったとしても、不特定多数の人が出入りするサロンなどの店舗利用ははNGとする大家さんが多いのも事実です。不動産屋も物件が少ない上、大家さんとの交渉が必要な場合も多いので、その繁雑さを嫌い親身に対応してくれない場合もあります。 - 集客が難しい場合も。
通りすがりの人にも自然と認知される路面店に比べ、人目につきにくいマンションサロンは集客が難しい場合もあります。 - 思い切った内装工事ができない。
賃貸マンションの場合は現状復帰がマストの場合が多く、どうしても気に入らない内装であって思い切った改装工事ができません。 - 生活感で出てしまう場合も。
とくにLDKのキッチンなど、決してキッチンとして使用していなくても生活感が出てしまします。 - 看板設置など制約がつく場合も
看板を壁に掲げたり、マンションエントランス付近の道路などに立て看板やノボリを立てることの許可が下りない場合もあります。
メリット・デメリットの比較まとめ
マンションサロンの最大のメリットは、テナントサロンに比べてコストが(初期投資も固定費)そこまで掛からない!という事にあります。そして最大のデメリットは、物件数が少ない!半年以上探しているのに、納得できる物件が出てこないという場合もザラにあります。
なので、中には住居専用のマンションで内緒で営業をされているサロンも少なくはありません。内緒なので当然のごとく住所を出した大体的な広告は打てない(つまり集客が難しくなる)また万が一バレてしまった時は違約金や強制退去などのリスクもあり得ます。
やはり粘り強くサロン営業可のマンション物件が出てくるまで探すほうが賢明ですよね。
物件探しの段階から、サロン空間づくりは始まっている!
また店舗物件探しの段階でどの物件を選ぶべきなのか?など判断に悩まれる場合は、どうぞこの段階からサロン空間づくりサービスにてご相談くださいね!
物件選びではつい家賃や立地・広さなどにばかりで比較してしまいがちですが、サロン空間をつくる時にどの物件が最も初期投資を抑えられるのか?と言う観点からの比較もとても大切!プロの視点で間取り・設備・内装の状態をしっかりジャッジしてアドバイスいたします。
そして特筆すべきは、この物件探しの超初期の段階からサービスが始まっても、物件が決定後からのサービス開始であったとしても、サービス料金は変わりません!!それなら早いうちから、ココティエを絡めておく方が断然お得ですよね(*´艸`*)
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