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サロンを開業しようとした時に、先ずどこで?と考える方も多いのではないでしょうか?テナント物件を借りるのか?もしくは自宅の一部屋を使うのか?それぞれメリット・デメリットがあります。
テナントサロン
・メリット
- 場所の選択肢が多い。
駅近・近隣のライバル店の有無などで、店舗の場所を探すことが可能です。 - 空間全体を店舗として使える。
店舗の専有用途として空間を使うことができ、内装・レイアウト・収納など自分の裁量で自由に考えられます。 - 公私のオンオフがつく。
プライベートな用事(電話や訪問者)に煩わされません。またお店に来たら気持ちがパシッと仕事モードに切り替わって良いと思われる方も多いです。 - 家族への気兼ねが無い。
家族が在宅時のサロン営業は、お互いに気を使います。 - Googleマップに表示できる。(MEO対策がうてる)
自宅はなかなか住所を明かしにくいもの。テナントなら何の心配もなく、Googleマップに表示できますよね。Googleマップ経由で行きたいお店を探す人も多いので、来店のきっかけとなります。 - 信頼度が増す。
・デメリット
- 初期投資・固定費が掛かる。
状態にもよりますが、サロン営業するためにある程度の初期投資は必要です。また当然ですが、月々のテナント料も発生します。 - サロンにいる間は、プライベートな用事はしにくい。
予約と予約のスキマ時間に、家事や子どもの送迎等するなどいうフレキシブルな時間の使い方はしにくいです。。小さいお子さんのいるオーナーさんは、サロンとプライベートの両立が難しい局面もあるのでは? - 適当な物件を見つけにくい。
事務所として使うのはOKでも不特定多数が出入りする店舗使用は不可とする大家さんも多く、サロンを営業できる物件がなかなか見つからない場合もあります。

自宅サロン
・メリット
- コスト面でのリスク分散ができる。
売上が安定しない開店当初は特に、初期投資が抑えられ毎月の経費(家賃・水道光熱費・駐車場賃料など)が掛からないことのメリットは大きいです。 - 自由な働き方ができる。
ダブルワークで週末営業のみ、まだ子どもが小さいので週3日など今のライフスタイルに合わせた働き方ができます。 - 時間的にゆとりが生まれる。
通勤などに時間を取られることもなく、空き時間も家事をするなど時間を有効に使えます - 家族をある程度優先できる。
育児中・介護中でもサロン営業を両立しやすいです。
・デメリット
- 公私が混同しやすい。
家族の都合やプライベートな用事に振り回されて、サロンのお仕事時間がこま切れになり集中できない場合も。 - 家族の理解・協力が無いと苦しい。
サロンに来客中は音を立てないなど、自宅でのサロン営業は家族の理解・協力が必須となります。 - 立地が悪い場合も。
最寄り駅から遠い・分かりにくい所にある・前の道が狭い・・・など立地的に悪条件になってしまう場合もあります。 - 住所を出した宣伝がしにくい。
- 生活感が出やすい。
玄関・トイレ・洗面など家族と共用するスペースは特に生活感が漂ってしまいがち。家族のものが置き放し、家族が汚したまま、食べ物の臭いがする・・・などの生活感に、お客様をがっかりさせてしまう場合も。 - プライベートスペースが手狭になる場合も。
部屋数や収納スペースが限られたご自宅の場合は、プライベートスペースが手狭になりやすいです。

テナントサロンVS自宅サロン比較のまとめ
以上が、テナント・自宅サロンのそれぞれのメリット・デメリットでの比較となります。どちらにするのか?の判断は『何を一番に優先にしたいのか?』が基準になってきます。コストなのか?立地なのか?家族なのか?働くモチベーションなのか?等など、しっかり自分の中で優先順位を整理してサロンの場所選びをしてくださいね。
またそれぞれのデメリットに挙げた項目も、cocotieのサロン空間づくりサービスにてご相談いただければ解決できることも多いです。特にテナント物件では初期投資などコスト面、自宅サロンでは店舗としての空間づくりや環境整備など、しっかりお役にたつサポートをしております。
場所選定の段階からもご相談いただけますので、どうぞお気軽にお問合せくださいね。
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