見せたくないものが見えなくなる！？アートを使ったインテリア術

サロンの非日常空間とは明らかにそぐわない存在ってあります。例えば･･･変な高さのコンセント・昔ながらのドアノブ・エアコンのホース・分電盤。

「なんとか隠したい。できれば交換したい。」とご相談されることも多いです。

勿論できるだけ対応はしておりますが、賃貸物件ではどうしようもないこともしばしば。解決策はあるけど、結構費用も手間も掛かることも・・・グリーンとかを巻き付けて隠す？！なんて言う案が出る時もありますが、かえって悪目立しちゃうこともあるしなぁ～

そんな時は私は潔く諦めます！

その代わりに【最初にパッとお客様の視線が飛ぶ箇所に効果的にアートを配置して、視線も印象も釘付け！見せたくないもの・気になる部分が目に入らないよう】にします！

視線が集中する箇所＝インテリアのアクセントポイントで、インテリアのアクセントが無い空間はついついお客様の視線が泳ぎ、お見せしたくないものまで気が付かれてしまうのです。またインテリアとしても散漫な印象となり、なんだか締まりのない感じやなんだか物足りない感じになることも。

今回のサロン空間づくりでは複数のアートを飾りましたが、実はクライアント様は「本当にアートは必要かな？別に要らないじゃないかな？」と懐疑的に思われていたそう！？

でも実際にアートを各所にディスプレイすると【ある時！無い時！】のインテリアの完成度の歴然たる差に驚かれ大納得！の結果となりました!(^^)!